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場面別フレーズ

会議での発言と相づちで使う英会話フレーズ集

英語の会議では、発言のタイミングをつかむフレーズと、相手の話に適切に反応するフレーズを知っているかどうかで印象が大きく変わります。ここでは「発言を切り出す」「意見を述べる」「相づちを打つ」「反対意見を伝える」の4つの場面に分けて、実際に使える表現をまとめました。フォーマルな場とカジュアルな場での使い分けも確認しておきましょう。

発言を切り出すフレーズ

会議中に発言権を得るには、唐突に話し始めるのではなく、一言添えてから本題に入るのが自然です。

Can I jump in for a second?
(ちょっとよろしいですか)
発音のポイントは jump in を一語のようにつなげて「ジャンピン」と言うこと。カジュアルからやや中立的な場面まで幅広く使えます。相手は “Sure, go ahead.”(どうぞ)と返すのが一般的です。

May I add something here?
(ここで一つ付け加えてもよろしいでしょうか)
May I で始めるため丁寧度が高く、フォーマルな会議向きです。誰かの発言に補足したいときに使います。

Sorry to interrupt, but…
(話の途中失礼しますが)
相手がまだ話している最中に割り込む必要があるときの定番表現です。interrupt にアクセントを置き、but のあとは少し間を取ると丁寧に聞こえます。

If I could just come in here…
(ここで少しよろしければ)
フォーマルな会議で、控えめに発言権を求める言い方です。日本語の「僭越ながら」に近いニュアンスがあります。

I’d like to say something, if that’s okay.
(もしよろしければ、一言申し上げたいのですが)
if that’s okay を添えることで、相手の反応を待つ余地を残した丁寧な切り出し方になります。

意見を述べるフレーズ

発言権を得たら、意見の強さや根拠の有無によって表現を使い分けます。

In my opinion, we should focus on the budget first.
(私の意見では、まず予算に集中すべきだと思います)
In my opinion は最も基本的な意見表明のフレーズですが、断定的に聞こえやすいため、フォーマルな場では後述の I think より少し強めの印象を与える点に注意してください。

I think it would be better to wait until next week.
(来週まで待った方がいいと思います)
I think は柔らかく意見を述べる定番表現です。would be better と組み合わせることで提案の形にもなります。

From my experience, this approach tends to work well.
(私の経験では、このやり方はうまくいく傾向があります)
経験に基づいた意見を述べる際に説得力を持たせる表現です。tends to(傾向がある)を使うことで断定を避け、柔らかく伝えられます。

It seems to me that we’re missing some data.
(私には、データが不足しているように思えます)
It seems to me that は、意見というより観察に基づく印象を伝える言い方です。直接的な批判を避けたいときに便利です。

Correct me if I’m wrong, but didn’t we already discuss this?
(間違っていたら訂正してほしいのですが、これは以前話し合いませんでしたか)
やや踏み込んだ指摘をする際に、相手の顔を立てながら発言するためのクッション表現です。

相づち・同意のフレーズ

相づちは会議の流れを止めずに自分が聞いていることを示す大切な要素です。強さの度合いによって使い分けます。

フレーズ日本語訳フォーマル度
Absolutely.まったくその通りですフォーマル〜中立
I couldn’t agree more.完全に同意しますフォーマル
That makes sense.それは理にかなっていますね中立
Fair point.もっともな意見ですねカジュアル〜中立
Right, exactly.その通り、まさにカジュアル
Good point.いい指摘ですね中立

I couldn’t agree more.
(完全に同意します)
not more と言いながら「これ以上同意できないほど同意している」という意味になる、やや間接的な強い同意表現です。発音は couldn’t を「クドゥント」とつなげて滑らかに言うのがポイントです。

That makes sense.
(それは理にかなっていますね)
相手の説明に納得したときに使う、賛否を明言しない中立的な相づちです。会議では非常に使用頻度が高い表現です。

Fair point.
(もっともな意見ですね)
相手の意見の一部を認めつつ、自分の意見も別にあることを示唆する便利な相づちです。このあとに but を続けて反論につなげることもよくあります。

Exactly, that’s what I was thinking.
(まさにその通りです、私もそう思っていました)
強い同意に加えて、自分も同じ考えだったことを伝える表現です。カジュアルな社内ミーティングでよく使われます。

反対意見・懸念を伝えるフレーズ

反対意見は直接的に伝えると角が立つため、クッション言葉を使うのが英語の会議でも一般的です。

I see your point, but I have a slightly different view.
(おっしゃることは分かりますが、私は少し違う見方をしています)
相手の意見を一度受け止めてから反対する、英語の会議における基本パターンです。but の前で軽く間を置くと自然に聞こえます。

I’m not sure I fully agree with that.
(それに完全に同意できるかどうか分かりません)
I’m not sure を使うことで断定を避け、やんわりと反対の立場を示します。

That’s a good idea, but I have some concerns about the timeline.
(いい案だとは思いますが、スケジュールについて懸念があります)
Good idea, but… の形は、相手の提案を否定せずに懸念点を提示する際の定型パターンです。

Could we think about this from another angle?
(別の角度からこれを考えてみませんか)
直接反対するのではなく、視点を変える提案として反対意見を伝える方法です。相手は “Sure, what did you have in mind?”(もちろん、どんな考えですか)と返すことが多く、建設的な議論につながります。

I’m a bit worried that this might cause delays.
(これが遅延を招くのではないかと少し心配しています)
I’m a bit worried that は、懸念をやわらかく伝える表現として、フォーマルな会議でもカジュアルな打ち合わせでも使いやすい言い回しです。

フレーズを使う際の注意点

英語の会議では、意見をはっきり述べることと、相手の意見を尊重する姿勢を示すことのバランスが重視されます。In my opinion や I think のような意見表明のフレーズと、That makes sense や Fair point のような相づちを組み合わせることで、一方的に話しているという印象を避けられます。

また、同じ相づちばかりを繰り返すと単調に聞こえるため、Absolutely、That makes sense、Good point などを場面に応じて使い分けると、会議での発言がより自然になります。フレーズは暗記するだけでなく、実際の会議の音声教材やビジネス英語の例文集で繰り返し耳にして、イントネーションごと身につけていくことをおすすめします。